たまりば

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チャンス

世界中の誰でも平等に与えられているもの、それは"時間"だ。大統領でだろうが一般庶民だろうが関係無い。大富豪だって大貧民だって1日は"24時間"しか無いんだ。にも拘わらず、世の中には『運が良い人』と『運が悪い人』は必ず存在する。そして『運が良い人』のまわりは大抵『運が良い人』が集まっている。その逆も然り。なぜだろう?

...と、そんなことを以前友達と語り合ったことがある。「こんなに頑張ってるのにお金が貯まらない」人もいるし、「普通にしているだけでお金が貯まっていく」人もいる。(お金が全て、という意味では無いが)この違いは何なんだろうか?

でもこれって少し考えれば、実は当たり前のことなんだよね。『運が良い人』にも『運が悪い人』にも、『チャンス』というものは誰にも平等に流れていると思う。自分の前にやって来たチャンスをタイミング良く捕まえることが出来る人は『運の良い人』だ。そして、来たチャンスを半信半疑のまま見定めているうちに"時すでに遅し"状態になってる人は『普通の人』。さらに、来たチャンスに気付かないまま目先のことに追われっぱなしの人が『運の悪い人』だ。あ、ちなみにこれは何かの本で読んだとかではなく、あくまでもオレの持論ですので悪しからず。

そしてここからもオレの持論だが~『チャンス』というのは回転寿司みたいなものだろう。食べたいネタを見逃すことなくジーっと構えて確実にキャッチする人、取ろうかどうしようか迷っているうちに誰かに取られたり取りそびれたりする人、お茶とか注いでいるうちにネタも流れて行ってしまう人。...この例えは変か?自分ではピッタリだと思うんだがね。

『運が良い人』というのは、多少の"偶然"こそあれど、常に世の中にアンテナを張っているからチャンスに気づくんだ。「チャンス到来!」なんて言葉はそういう意味だろう。「チャンス通過!」などと言う言葉は聞いたことも無い。『運が良い人』というのはアンテナという仕掛けを作っているから何事もうまく行く。何もしていないわけじゃなく、『チャンス』を引き寄せる努力をしているんだ。

『運が悪い人』というのは、多分、『チャンス』を羨むばかりで引き寄せる努力をしていない人だ。それか目先のやるべきことに追われて、目の前を通過しかかっている『チャンス』に気づいていないようなもの。マイナーな駅のホームのベンチに座ったまま、通過する特急列車を無視してケイタイいじって遊んでるようなもんだろう。

どうせなるなら『運が良い人』で一生を過ごしたいもの。常にあちこちへアンテナを張っていれば、いくつかの『チャンス』は引き寄せられるはずだ。最近、仕事は絶好調だが、よくよく考えてみるとその好調の裏には事前に仕掛けたアンテナが上手く稼働しているようにも思える。『チャンス』は待っているものではなく、捕まえに行くものなんだ。

Panasonic(旧・松下電器)創業者の松下幸之助氏は『運』について色々な言葉を残している。その中でオレが好きな言葉。

『 運が良いと思えば運はよくなる。悪いと思えば悪くなる。運が良いとか悪いとかは、本来、そういうことはなく本人がどう思うかである。』

今は知らないけど、昔の松下電器は面接時に必ず「あなたは運が良いと思うか?悪いと思うか?」を聞いたそうだ。そしてどんなに有名大学出身でも『運が悪い...』と回答した者は全て落とし、『運が良い!』と即答した者は全員採用したという。

そして最後にまたオレの持論だが、どんな物事にも気持ちよく「ありがとう!」という言葉をすぐに発せられる人は『運が良い人』、その逆は『運が悪い人』とオレは普段から意識して人を見ています。感謝の心を自然に表せる人というのは一緒にいても気持ちが良いもの。そして大概、そのような人は何となく『運が良い』。そういった人とは何人でも友達になりたいが、一方、他人を欺き陥れようとする人とは即刻縁を切っています。

今日のオレもツイてたぜ! あ、でも相変わらず仕事以外のやりたいことに手が回せていない!...これは『運が良い』のか『運が悪い』のか?まぁ、本人の気分が良いから、今日はきっと『運が良い日』だったんだろう。そういうことにしておこう。



  • 2011年09月12日 Posted byゴンすけ at 22:28 │Comments(0)

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