たまりば

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台風一過

今日の台風はすごかった。日中のほとんどはクルマで外を駆け回っていたのだが、これほどまでに運転がしづらい日も今まで無かったな。前は見えないし、車線のラインも見づらいし、ブレーキの効きも悪くなるし。大雪で滑りやすい路面なんかよりも恐かったなぁ。

何よりも「恐ぇ~」と思ったのは橋の上を突っ走っている時だったね。街中でもものすごい風だったけど、大きな橋の上は四方八方から風に弄ばれていた。目の前を走る大型トラックは横からの風に煽られて何度か傾きかけていた。ミニバンで走っているオレも横転までは行かずとも相当な蛇行をしていたと思う。いつもの突風や台風と違って、側面から来た暴風雨でハンドルをとられた直後に反対側からも突風が突き刺さってくる。そりゃ~蛇行もするわな。こんな時はやっぱり車高の低いスポーツカーが有利だ。

恐い、と思ったのはそれだけではない。国道を含め、街路樹が並んでいる通りを走ると折れた小枝が無数に飛んでくる。土砂降りの中を結構なスピードで走っていた時は、フロントガラスが割れたかと思うほどの衝撃だった。小枝どころか、樹木そのものが折れて路上に転がっているところもあちこちで遭遇した。他にも、色んなところでポリバケツみたいなものも飛んできたな。国道20号を走っていた時は、どこからともなく飛んできた一斗缶を避けきれずに乗り上げてしまった。車両の真下でガランゴロンと転がっている音と相当な振動が伝わってきたから、たぶんそれなりのダメージを食らってるだろうな...まだチェックしていないけどさ。

でも、こんな時「オレは保険屋さんで良かった」とも思う。どんな被害を食らおうが、どんな災害に巻き込まれようが、身の周りに起こり得る大抵のことは全て保険で賄われるようなプランを組んでいる。台風で車両が沈もうが、枝が直撃しようが、地震で壊れようが。河川の氾濫で自宅が水に浸かろうが金銭的な心配をする必要は全く無い。余談だが、ノートパソコンにコーヒーをこぼしてショートさせてしまったり、着ているスーツを引っ掛けて破いてしまっても"火災保険"で対処できることを知らない人は多い。

つまり、"命さえ無事であれば"あとは保険が何とかしてくれる。それが『保険』というものだ。『保険』という制度は素晴らしい。...それなのに簡単に契約を取れないのも『保険』。不思議なもんだ。

明日は台風絡みの問い合わせも多いだろうな。月末近くて、しかも上期の締め月ということでただでさえ忙しい毎日だが、既存客の保全業務も大事な仕事だ。明日は気持ちにも余裕を持って取り組まなければなるまい。



  • 2011年09月21日 Posted byゴンすけ at 23:59 │Comments(0)

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