たまりば

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苦情からの出会い

保険会社というところは、毎日毎日、とても多くの電話が入る...らしい。オレは既に保険会社の社員を離れて丸10年も経っているので、最近の営業所の雰囲気はよくわからないけどさ。

そしてその電話の内容といえば、加入の希望だったり、商品の質問だったり、内容の確認だったり、『苦情だったり』。

そう。どんなサービス業でも『苦情』という名の"お客様の声"は嫌なもの。保険外交員として日々駆け回るオレだって今までいくつものお叱りを受けてきた。中には「言いがかり的」な迷惑千万コールもあったけどね。しかし、よく言われることだが苦情というのは顧客からの「不満の表れ」であり、「改善を期待」するから消費者は電話をかけてきてくれるんだ。改善すら期待していなかったら、電話なんかかけずにサッサっと他社へ行ってしまうだろう。

そして、時として保険会社にはこんなクレームが入ることもある。
「保険会社や商品に不満は無いが、代理店を変えて欲しい」

そういった要望の多くは、商品知識や事故処理対応力において代理店に不満を持ったケースが多い。もしくは、お客様と営業マンの相性が合わない、とかね。そんな時、保険会社は「では、後任は誰(代理店)に対応してもらおうか?」と言うことになる。

個人的には、そのような話があったときに保険会社から指名してもらえるのはとても光栄だと思っている。その理由は、保険会社から『任せられる人』と認めてもらったことに等しいことだから。きっかけは何かしらの苦情かもしれないが、まだ会ってもいないオレに対して不満を持たれているわけではない。そしてそのような顧客ほど"完璧な対応"を求めているものなので、こちらとしても非常にヤリガイがあるんだ。さらに、そこで100%の満足を感じて頂けた顧客というのは、大抵、"次なる新規顧客"を紹介してくれることが多い。つまり、『苦情』から始まった出会いが、いつしか『新規キーマン』に変わるということだ。

そんな依頼が本日あった。とても嬉しい依頼だ。というわけで、近々、また千葉方面に行く予定。気のせいか最近『千葉県民』の顧客が増えてきたな?これと言って、何の縁も無い"県"なんだが...。



  • 2011年09月15日 Posted byゴンすけ at 23:58 │Comments(2)

    この記事へのコメント
    ところで、たけたろさんお元気なんでしょうか…? 前、コメント失礼なこと書いちゃってたらごめんなさいm(__)m
    Posted by ASAKO (旧 鳥山鳥子) at 2011年09月16日 15:14
    こんにちは、茂吉さん(笑)。たけたろさん、中国に飛んでから年賀状を一度頂いたっきりですよ~。帰ってきたらまた呼びましょ♪
    Posted by ゴンすけ at 2011年09月16日 17:07
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      コメント(2)